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Moon Child

PBWシルバーレイン内に生息中、暴走弾丸娘ソーマ・アビルーパの戯言保存場所です。 シルバーレインという名前や、PBWという言葉に心当たりのない方、ソーマのお知り合いでない方はお戻り頂いた方が身のためかと。
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2024/04/26
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2010/04/10
14:54
無題


『闘う』という事に対して、
以前とは考え方が変わってきたように思う。









聖杯戦争

何とか時間を漕ぎ付けて、1ターン目から参戦できた。
「一人で行かせたら、また無理をするんでしょう?」
戦場で偶然出会った滉さんにそう言われて、タッグを組んでいくことに。

1ターン目で戦功1位を取って、今回はラストまで残れるかしらと思った。
来れなかった友人の分も蹴っ飛ばしてくるって約束したし、
絶対倒れたくは、なかった。

けれど、ペインの威力は凄まじく、仲間が次々と倒れていく。
そして、コマンダーの決断を聞いて、確かにそうだろうと思った。
何が、目的で戦っているのか。それを考えれば、コマンダーの決断は正しいのかも知れない。

それでも私が助けに行きたかったのは
『誰かが死んでいくのは嫌だったから』
ただ、それだけ。
それが正しいか否かなんて関係なくて。
私が行きたいか、行きたくないか、それだけだった。
だから、皆が進む道に背を向けて走り出したときに、見慣れた長身の背中ががあったのは
なんとなく、嬉しかった。
聡一朗さんみたいに、しっかり考えてなかったかも知れないけれど、
ずっと、この人の強さや優しさに、憧れていたから。
一緒に走れるのは、誇らしかった。

でも、そうして進む中でも、滉さんが倒れ、ぱぱが倒れ…仲間たちが倒れていく。

次々と倒れていく仲間たちに、呼吸をするのも躊躇われるような、胸を突く痛みを感じる。
その痛みはきっとこの人も感じているに違いなくて、
「ハティさん、タッグ組まない!?」
咄嗟に声をかけてしまった。
私じゃ、普段の相棒さんのようには戦えないかも知れないけれど、
胸の痛みを分け合って、戦う力に変えることはできるんじゃないかと思った。

結果、なんとか最後まで駆け抜けることが出来た。
ハティさんが戦功1位、私が2位のラストを決めることも出来た。
でも戦功は、おまけみたいなもので。
隣に立つ大切な…センパイだけれど友人を、少しでも支えることが出来たことが嬉しかった。

でもそれは私一人の力じゃなくて…。
皆の力があったから。

声をかけてくれた人たち。
共に戦ってくれた人たち。
色んな人たちの力が私を動かしてくれて居たんだって、思う。



さぁて…、もっと強くならなくちゃ。
大切な人たちを護るために。


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